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富裕層マーケティングが難しい本当の理由 [セールス&マーケティング]

富裕層は計画性や自制心があるから、
一時の見栄や欲望でお金を使ったりはしません。



これが富裕層向けマーケティングが難しいといわれる
本当の理由です。


お金をたくさん持っているんだからジャンジャンお金を
使ってくれるイメージを持ちがちですが、彼らは自分が
本当に価値を感じるものにしかお金を使いません。


企業の見え透いた広告戦略やマーケティング戦略で
簡単に財布のひもを緩めてはくれません。


そして自分に自信があるため、見栄を張る必要もなく、
ゴージャスなものにわざわざお金をかけようとはしません。


無駄に豪華なパンフレットで心は動きません。


本当の価値でしか彼らは動かないんです。


逆に、貧乏人は計画性や自信を持ち合わせず、
見栄や欲望で消費をしてしまいます。


「商売は貧乏人相手のほうが儲かる」
といわれてしまうのはこのためです。


非常にわかりやすい例は消費者金融でしょう。


消費者金融は今ほど規制がかかる前は
非常に儲かる、ボロ儲けといってもいいビジネスでした。


お金に対する計画性のない人が相手だからです。


そんな人ばかりで高額な利子をつけてお金を返済できるわけもなく、
自己破産者が相次いだから政府も重い腰を上げて規制しました。


この富裕層と貧困層の消費の違いから
学べることは多いと思います。



どちらになりたいかといえば、
みんな富裕層でしょう。


もしあなたが富裕層になりたいのであれば
見栄や短絡的な欲望で消費をするのを抑えて、
自分が本当に価値を感じるものにだけお金を使う必要があります。


また、商売をする側にしても各ターゲット層の
消費の傾向はきちんと押さえておく必要があります。

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