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エルメスが高級ブランドになった理由とは? [セールス&マーケティング]

エルメスといえば、知らない人はいない高級ブランド。


男性の私としてはどうしてエルメスのカバンが
数十万円もするのか、理解できません。


その高級ブランドのエルメスですが、
もともとは馬具屋だったことを知っているでしょうか?



しかし、エルメスは幸いなことにフランス王侯貴族のためだけの
馬具をあつらえていました。


そしてその馬具にはきちんとエルメスのロゴが入っていました。


フランスの人々は皆、王侯貴族がエルメスのロゴの入った
馬具を使っているのを日常的に見ていたんです。


それだけでエルメスは素晴らしい宣伝をされているようなもので、
しかも「貴族が使うくらい高級」というイメージを
人々に植え付けていたのです。



もちろん貴族が使うために最大限品質に気を使って
エルメスが馬具を作っていたと思います。


しかし、それ以上に「貴族が使うほど高級」というイメージが強く、
高くてもほしいという人が集まるように。


こうしてエルメスは今でも残る高級ブランドになったんです。


貴族に宣伝してもらうことをエルメスが
狙っていたかはわかりませんが、
イメージ広告の先駆けといってもいいかもしれません。


広告というとすぐにテレビや紙媒体が思いつくかもしれませんが、
これも立派な広告です。


ベンツなどの高級車も、実際ベンツを買ってくれた人が
ベンツで街を走っているのが最高の広告だそうです。


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富裕層マーケティングが難しい本当の理由 [セールス&マーケティング]

富裕層は計画性や自制心があるから、
一時の見栄や欲望でお金を使ったりはしません。



これが富裕層向けマーケティングが難しいといわれる
本当の理由です。


お金をたくさん持っているんだからジャンジャンお金を
使ってくれるイメージを持ちがちですが、彼らは自分が
本当に価値を感じるものにしかお金を使いません。


企業の見え透いた広告戦略やマーケティング戦略で
簡単に財布のひもを緩めてはくれません。


そして自分に自信があるため、見栄を張る必要もなく、
ゴージャスなものにわざわざお金をかけようとはしません。


無駄に豪華なパンフレットで心は動きません。


本当の価値でしか彼らは動かないんです。


逆に、貧乏人は計画性や自信を持ち合わせず、
見栄や欲望で消費をしてしまいます。


「商売は貧乏人相手のほうが儲かる」
といわれてしまうのはこのためです。


非常にわかりやすい例は消費者金融でしょう。


消費者金融は今ほど規制がかかる前は
非常に儲かる、ボロ儲けといってもいいビジネスでした。


お金に対する計画性のない人が相手だからです。


そんな人ばかりで高額な利子をつけてお金を返済できるわけもなく、
自己破産者が相次いだから政府も重い腰を上げて規制しました。


この富裕層と貧困層の消費の違いから
学べることは多いと思います。



どちらになりたいかといえば、
みんな富裕層でしょう。


もしあなたが富裕層になりたいのであれば
見栄や短絡的な欲望で消費をするのを抑えて、
自分が本当に価値を感じるものにだけお金を使う必要があります。


また、商売をする側にしても各ターゲット層の
消費の傾向はきちんと押さえておく必要があります。

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面白いCMは記憶に残る!トヨタのドラえもんの世界観はいいね! [セールス&マーケティング]

クマが携帯電話を使うCMが面白い。


どこの会社のCMかは完全に忘れてしまったのですが
それだけは覚えています。


クマ(着ぐるみです)が携帯電話を使っているのですが、
音が全然聞こえません。


電波が悪いのかとかいろいろ試行錯誤しているのですが、
もう一匹のクマの指摘で原因が明らかになります。


そのクマは人間のように携帯電話を
顔の横につきているのですが、クマの耳は頭の頭部に
ついているということに気付くんです。


まぁ見ないと伝わらないと思うのですが、
けっこうシュールで面白なぁって感じます。


最近、自分の感覚でしかないかもしれませんが、
面白いCMとかTVが減った気がします。


長引く不況で守りに入っているような気が…
あくまで主観ですが。


でもトヨタのCMは面白いです。


10年後だか20年後のドラえもんの世界です。


俳優を使ってリアルに表現してるんですけど、
まぁとにかくドラえもんが怖すぎる。


そしてスネ夫もカッコいいし…


ジャイアンだけはイメージ通りですwww


まぁどうでもいいことダラダラと書いてますね。


でもCMが面白いって重要じゃないですか?


ネット上の広告と違ってテレビCMを見て
すぐにこの商品を買おうという人はいません。


ですからネット上のターゲットを絞った広告とは違い、
イメージ広告なわけです。


要するに、トヨタならば、お客さんがあるとき車を買おうと考えたときに
パッと真っ先にイメージしてもらいたい。


要するに記憶に残る広告でなければなりません。


「面白い=記憶に残る」、とは限りませんが、
1つの要素ではないかと考えるわけです。


まぁごちゃごちゃ言って
面白いCM見たいだけですけど。


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